飾り棚

修理・再生

作品番号:901

修理前
修理前

多分大正時代に県内で製作されたと思われる飾り棚の修理再生のご依頼をお受けしました。親御さんが大事にされていた飾り棚だそうです。本体は合歓木(ネムノキ)の無垢材でしっかりした作りをしてありました。ただ、戸に貼ってあるケヤキの薄板(5㎜位)が割れていました。動かない合板の上に動く無垢板を貼ってある事が原因です。無垢板の動きを熟知した職人なら絶対にしない細工なのですが...。全ての古い塗装は剥がして、金具を取換え、再塗装しましたので新品と見違える様です。

作品番号
901
カテゴリー
材質
合歓木 ケヤキ
仕上方法
エコタイプウレタン塗装(着色)