全国金工展に出品される予定の肥後象嵌箱に合わせた内箱のご注文を頂きました。鉄地の箱の内側には3㎜厚の桐板を貼ります。小さい内箱は柾目の桐材と黒檀で製作しました。黒檀の口接ぎで見えませんが5㎜厚の桐板の留め部分にも雇いサネを入れていますので強度は安心です。鉄の外箱を被せたり外したりする時の微妙な空気抵抗は試行を繰り返しながら、内箱の桐材を少しずつ削り込んで調整します。外箱を被せて手を離せばゆっくり落下します。
お客様からこれまでに、[No,461象嵌箱] を御注文頂きました。
制作事例
Works
全国金工展に出品される予定の肥後象嵌箱に合わせた内箱のご注文を頂きました。鉄地の箱の内側には3㎜厚の桐板を貼ります。小さい内箱は柾目の桐材と黒檀で製作しました。黒檀の口接ぎで見えませんが5㎜厚の桐板の留め部分にも雇いサネを入れていますので強度は安心です。鉄の外箱を被せたり外したりする時の微妙な空気抵抗は試行を繰り返しながら、内箱の桐材を少しずつ削り込んで調整します。外箱を被せて手を離せばゆっくり落下します。
お客様からこれまでに、[No,461象嵌箱] を御注文頂きました。