玄関に置かれる収納棚のご注文を頂き製作しました。一見収納棚に見えない様に片開き戸には取っ手や蝶番は見えない仕様にしています。左側板に小さな彫り込みを作り、そこに指を入れて開閉します。天板のアールに合わせて扉も軟らかく弧を描いています。蝶番は4個付けていますので永年の使用にも安心です。扉の幅が大きい為開けた時、本体が前に倒れる可能性が有りますので、本体自体が後ろに傾斜するように製作し、さらに底部にはコンクリートのおもりを入れています。勿論脚にはアジャスターを付けていますので高さの微調整も可能です。
制作事例
Works