思い出の詰まった古い家を解体されるにあたり、床の間のフスマ戸を何か形にして残したいとのご希望で製作しました額です。漢文が入った絵は四枚続き柄で襖紙に直接描いてあり独特の雰囲気と重厚さが漂っていました。戸板を丁寧に框から外して図柄部分ギリギリに板ごと切断して黒く塗装した額の込み板に取り付けています。額は関東と九州にお住まいのご姉妹の元に二枚ずつ別れて行きましたが、将来四枚並ぶ事があるかも...等と想像しながら製作しました。
額
その他
作品番号:520
制作事例
Works
思い出の詰まった古い家を解体されるにあたり、床の間のフスマ戸を何か形にして残したいとのご希望で製作しました額です。漢文が入った絵は四枚続き柄で襖紙に直接描いてあり独特の雰囲気と重厚さが漂っていました。戸板を丁寧に框から外して図柄部分ギリギリに板ごと切断して黒く塗装した額の込み板に取り付けています。額は関東と九州にお住まいのご姉妹の元に二枚ずつ別れて行きましたが、将来四枚並ぶ事があるかも...等と想像しながら製作しました。