肥後象嵌の作家さんからのご注文で大小二個の小箱を製作しました。大きいほうの箱の上蓋の縁は込板より僅かに1ミリほど上がっていて象嵌を施した厚み1ミリの鉄板をはめ込みます。台輪と輻輪には黒檀を使っています。小さいほうの小箱は象嵌された鉄製の四角の蓋をすっぽり被せますので黒檀の台輪のみが見える事になります。小さい箱ですが留めの部分は全て實が入っていますので強度は抜群です。あくまで肥後象嵌が主役ですので箱自体は控えめな柾目を使って脇役に徹しています。
制作事例
Works
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肥後象嵌の作家さんからのご注文で大小二個の小箱を製作しました。大きいほうの箱の上蓋の縁は込板より僅かに1ミリほど上がっていて象嵌を施した厚み1ミリの鉄板をはめ込みます。台輪と輻輪には黒檀を使っています。小さいほうの小箱は象嵌された鉄製の四角の蓋をすっぽり被せますので黒檀の台輪のみが見える事になります。小さい箱ですが留めの部分は全て實が入っていますので強度は抜群です。あくまで肥後象嵌が主役ですので箱自体は控えめな柾目を使って脇役に徹しています。