本体は杉材、前板は栴檀で製作された大正時代の箪笥です。塗膜は剥げていたものの前板は殆ど無傷でした。しかし、本体は柔らかい杉材のため小さな傷がいっぱい入っていました。やはり、家具は広葉樹の堅木にかぎると認識新たにしました。元々、ツートンカラーで仕上げてありましたから、前板はクリヤー、本体は傷が目立たないように補修して黒っぽく塗装しています。また、破損した金具は一部自作して取り付けました。引き出しの底板や段板など見えない所も修理補強。これであと100年は使えるかな。(^_^)
制作事例
Works
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本体は杉材、前板は栴檀で製作された大正時代の箪笥です。塗膜は剥げていたものの前板は殆ど無傷でした。しかし、本体は柔らかい杉材のため小さな傷がいっぱい入っていました。やはり、家具は広葉樹の堅木にかぎると認識新たにしました。元々、ツートンカラーで仕上げてありましたから、前板はクリヤー、本体は傷が目立たないように補修して黒っぽく塗装しています。また、破損した金具は一部自作して取り付けました。引き出しの底板や段板など見えない所も修理補強。これであと100年は使えるかな。(^_^)