新築中のお客様から大きな炉付ダイニングテーブルのご注文を頂きました。基本的に木は熱に弱ので、制作する時色々な工夫がなされます。炉箱は熱に強い桐材を断熱材と防火板で保護した上で銅板を貼っています。天板の木口を保護する役目を果たす炉縁は高さを出来るだけ大きくします。又、炉の近くは特に天板の伸縮が大きいので炉縁の長さは大き目の遊びを取ります。等々色々有ります。椅子は今までお使いの椅子の座面を張り替えたり畳摺りを付けたりして再生しましたので新築の空間にもすんなり溶け込みお客様にも喜んで頂きました。
制作事例
Works