同級生です。本格的に製品を見たのが、20年前の熊本での個展会場でした。当時は家具に関して知識のない時でしたが、詳しい1人から説明を聞き、その後見る機会を多くつくりました。
だんだんとムクの良さ、加工の丁寧さ、デザインがわかりはじめました。家具を見る時も細部をよく見ていました。他工場の方々にはうっとおしがられていたかもしません。
同級生に話すと、皆で東京で展示販売をしようじゃないかとの意見が出、それとなく匠に話すと、“八代で、よく話を聞いて、お客さんの満足するものを作りたい”“ただ売るのはスカン”といいますので、話は消えましたが、関東の目キキの話では、倍以上で売れるものを作っているとのことです。
そいつも関東にでてこないかと、言ってましたが。
私は10年前に小仏だんを作ってもらい、今回はTV台です。
もっと早く気が付いていれば、30年前に家を造った時に、家具をそろえていたのに!と思っています。
今後もこれ以上繁盛しなくてよいから、ゆっくりと、よい仕事をして下さい。