新築を機にダイニングテーブルセットをお買い求め頂きましたお客様からのご注文で製作致しました。当初は既製品の購入をご予定されていましたが、ショールームにご来店されてサンプル等をご覧になり、予算が合えばやはり合板一切無しの無垢で...とご検討され、結果ご注文頂きました。懐古仕上のダイニングテーブルに合わせて同じ塗装に仕上げています。天板の上には大きなテレビを置かれますが、棚には真空管式のアンプやHDDレコーダーなどのかなり重たい機器を載せられるので、約20ミリ厚みの板を使っています。又、ピッチの小さい棚柱を使い丈夫さと使い勝手も考慮しています。機器の放熱を容易にする為、側板や中板は大きく開口しています。キャスターも検討したのですが、床が凹む可能性が有りますので、底部に大きなフエルトを貼って配線などで移動させる時は床上を滑らせるようにしています。天板は本体下部より約5センチ位奥行きを大きく作り、コード類はその隙間に収まるようにしていますし、天板後ろ中央部にテレビコード用の切り込みを作り壁との隙間が出来ない様にしています。
お客様からこれまでに、[No,423ダイニングテーブルセット] を御注文頂きました。