木工房ひのかわ

木工房ひのかわのこだわりと哲学

木の仕事について

手作り家具について。

CONCEPT03

木工房ひのかわでは家具作りにおいて手道具も使いますが大型木工機械や電動工具も多く使います。これらの木工機械を使う事で正確に早く加工出来るからです。

例えば畳一帖位の製材した原板がありそれを百分の一ミリ単位の精度で同じ厚みに均一に手カンナで仕上げるのはベテランの職人さんでもまず不可能かつ非効率的ですが専用の木工機械を使えば短時間で可能です。或いは板を正確に直角に切断するのも、深さが一定の正確な真四角の穴を掘るのも手作業で加工するより専用機械が勝っています。しかし、これはあくまで正確な直線や直角を求める時です。機械は直線や直角は得意ですが、木の物性や強度を考えた場合直線ではなく微かに凸にしたり逆に凹ませたりした方が良い場合が多々あります。と言うよりそちらの方が多いかも知れません。例えば大きなテーブルの天板を作る際の板接ぎでは完璧な接着のため板の中央部分は僅か紙一枚位カンナで削ったり、ホゾを強くするために直角ではなく少し鈍角にしてアソビを作ったり、ホゾを玄翁などで木殺ししたり等など……。このような時はカンナやノミなどの手道具を使い手作業で加工します。合板使用の家具と違い、木目を読み、動きを考慮しなくてはならない無垢の木を使った家具作りにおいてはすべてを機械で加工するのは片手落ちです。

機械加工と手作業、この双方の利点を最大限に生かして、効率良く正確に早く頑丈に作るのが「手作り」の真髄と考えます。

木工房ひのかわは「手作り家具」のプロフェショナルです。