和箪笥

リノベーション

作品番号:908

上段
下段
リノベーション前

永年大事に使われてきた二段重ねの和箪笥をそれぞれ独立したサイドボードとチェストとして使いたいとのご注文を頂きました。引き戸が付いた上段は新たに天板と台輪を付け、引き戸には舞良戸風に格子を入れました。お客様からお預かりしました雑誌を参考に、本体は黒っぽく、前板は漆調にとツートン塗装にしてメリハリをつけています。真ちゅう製の引手と大きなカギ座は新品ですが良く似合っています。両方共洋間に置かれたのですが他の調度品とも調和して素敵でした。
2014年10月 九州7県合同の事業「九州まちの修理屋さん」の『修理して大切に使っているもののフォトエッセイコンテスト』において、本品が111件の応募中15点の受賞作に選出されました。

作品番号
908
カテゴリー
材質
水目桜 杉
仕上方法
エコタイプウレタン塗装(着色)